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2010年10月22日
マーブルポッパー考察
このブログでは、あえて時流に逆らって、主流の座から降りたカジュアルゲームジャンルを中心に語っていますが、今日は「マーブルポッパー」です。
マーブルポッパーというのは、マッチ3の派生ジャンルといえるでしょう。
一列に連なって移動するマーブルの列に対して、砲台(?)からマーブルを打ち込み、3つ以上同じ色を揃えることで揃ったマーブルが消えてマーブルの列を短くしていきます。規定数のマーブルの列を消すことができればレベルクリア、逆にマーブルの列が全部消す前にコースの最終地点まで到達してしまうとゲームオーバーとなる、というルールが一般的です。
マーブルポッパーの面白さは、自分が撃てるマーブルの色がランダムに決められてしまうために、出てくる色に応じてアドリブで打ち込む場所を考えていかなければならないこと、マーブルの列自体や障害物、砲台の設置場所や角度などによってマーブルを打ち込める場所、打ち込めない場所が生じること、マーブルの列が移動しているために、その移動分を考慮してマーブルを撃ち出さないと、列が移動して期待したのと異なる場所にマーブルが撃ち込まれてしまうこと、などの制約条件のなかで、いかに迅速かつ正確にマーブルを撃ち、マッチ3を成功させていくかという、「アクションパズル」的な要素にある、と言えるでしょう。
個人的には、面白いマーブルポッパーとは、以下のようなゲーム性、操作性が備わっているものだと考えています。
・カーソルの色が、撃てるマーブルの色に合わせて変わるもの。
これがないと、いちいちマーブルの列と砲台を視線移動して見比べながらゲームをしなければならないので、目が忙しくて疲れます。
まあ、それもまたゲーム性と考えられるくらい完成度が高いゲームなら許せますが、一般的には「カーソルの色が変わってくれるマーブルポッパー」のほうが親切だといえますね。
・マーブルを打ち込んだときに、「重量感」が感じられるもの。
これはゲーム上のマーブルの動きや音、慣性のつけかたなどによる演出の力ですが、よくできたマーブルポッパーは、あたかもカーリングのストーンや大砲の弾のように、撃ちこむマーブル(や、移動しているマーブルの列)に、ずっしりとした「重量感」を感じることができます。
これがうまく演出できていないマーブルポッパーは、プラスチックのおはじきを撃ち込んでいるように「スカスカ」で、遊んでいて楽しくありません。
・プレイヤーに優しいパワーアップや難易度調整システムが盛り込まれているもの。
マーブルポッパーはレベルごとに難易度の幅をつけやすいので、最初は易しく、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていくものがほとんどです。
私もヘタレゲーマーなので、難易度が高くなってくるとどうしてもクリアできなくなってきますが、例えば最初から「Easy」「Normal」「Difficult」といった難易度別のモードが用意されていたり、ゲームオーバーになってもその面からやり直しができたり、一度手に入れたパワーアップは「消費」してしまわずにずっと繰り返し使えたりといった形で、「難易度を下げて遊びたいプレイヤー」への配慮がよくできたゲームなら、長く遊ぶことができますね。
(個人的には、レベルが進んで難しくなって、何度遊んでもクリアできない状態になったら、あっさり諦めてまた最初からリラックスして楽しむのが、「カジュアル」ゲームらしい遊び方なんじゃないかな、とも思ったりしていますが)
さて、そんな「ヘタレマーブルポッパー好き」の私が好きなマーブルポッパーをいくつかご紹介したいと思います。
1.初心者むけ


バタフライ・エスケープ
スカイキングダム
初めてマーブルポッパーで遊ぶなら、日本語版にもなっているこの2作あたりが鉄板。当然、どちらもカーソル色つきシステム搭載。
2.中級者むけ


Sparkle
Bengal - Game of Gods
Sparkleは、このブログでも何度も取り上げていますが、私がいちばん好きなマーブルポッパーの1つです。
ちょっと古いせいもあって、カーソル色つきシステムが搭載されていません。また、デフォルトでのマーブル撃ちだし速度が非常に遅く(パワーアップで速くすることができますが)、難易度も高いです。ゲームオーバーになるとかなり前の面まで戻されるのも辛いところです。
でも、雰囲気もゲーム性も素晴らしく、いまだにマーブルポッパーの代表作、大傑作と呼んでいいと思います。ぜひ一度お試しを。
Bengalのほうは、Sparkleとは打って変わってポップな色調で、主人公(砲台)はなぜかトラです。カーソル色つきシステムは搭載。
面白い特徴としては、マーブルが移動するコースがゲーム中にときどき波打って変わるところです。
最初は易しいのですが、面が進むにつれてどんどん難易度が上がっくるので、全体としてはなかなか難易度の高いゲームだといえます。
3.ちょっと変り種


Luxor Adventure
Beetle Bomp
Luxor Adventureは、マーブルポッパーを題材にしたアイテム探し(笑)。
でもアイテム探しとしての完成度もまあまあ、シーンの合間にミニゲームとしてマーブルポッパーが出てきます。
しかも、それとは別に、フルバージョンの「Luxor 3」がおまけでバンドルされてきますから、1本分の値段で2本分遊べます。日本語版のルクソール3を買うならこちらの方がいいでしょう。(ただしLuxor3部分の日本語化はできません)
Beetle Bompは、一見普通のマーブルポッパーなのですが、マーブル(実際には虫)を消したときに出る静電気?を一定量集めると、急に音楽が変わってマーブル(虫)の動きが変わり、ゲーム後半はアクション性の高いシューティングゲームになります。
その緩急の違いがとても面白く、マーブルポッパーファンにはぜひ遊んでもらいたいゲームです。


ストーンループス!オブ ジュラシカ
The Golden Path of Plumeboom
割と有名?なストーンループスですが、通常のマーブルポッパーの「打ち込むマーブル」がランダムなのに対して、このゲームでは自分でマーブル列からマーブルを引っこ抜いて、それを別の場所に撃ち込みなおすことで色を揃えていくという変わったゲーム性です。
このゲームの魅力ななんといってもその圧倒的な「重量感」!マーブルポッパーの重量感とはどんなものかを知りたければ、このゲームをお試しするのが一番手っ取り早いでしょう。
The Golden Path of Plumeboomは、重力のある空間に浮かんでいるマーブルの列ではなく固まりにマーブルを撃ち込んで消していくというタイプのマーブルポッパーです。ちゃんと物理計算されているので、頭を使って絶妙な場所に撃ち込む面白さがあります。
4.その他の佳作
マーブルポッパーって面白いな、と思ったら、下記のゲームも、どれも大きな特徴はないものの完成度は高く、遊んでみて損はないと思います。


Pirate Poppers
Luxor: Quest for the Afterlife


Zuma's Revenge - Adventure
Inca Ball

Svetlograd
マーブルポッパーというのは、マッチ3の派生ジャンルといえるでしょう。
一列に連なって移動するマーブルの列に対して、砲台(?)からマーブルを打ち込み、3つ以上同じ色を揃えることで揃ったマーブルが消えてマーブルの列を短くしていきます。規定数のマーブルの列を消すことができればレベルクリア、逆にマーブルの列が全部消す前にコースの最終地点まで到達してしまうとゲームオーバーとなる、というルールが一般的です。
マーブルポッパーの面白さは、自分が撃てるマーブルの色がランダムに決められてしまうために、出てくる色に応じてアドリブで打ち込む場所を考えていかなければならないこと、マーブルの列自体や障害物、砲台の設置場所や角度などによってマーブルを打ち込める場所、打ち込めない場所が生じること、マーブルの列が移動しているために、その移動分を考慮してマーブルを撃ち出さないと、列が移動して期待したのと異なる場所にマーブルが撃ち込まれてしまうこと、などの制約条件のなかで、いかに迅速かつ正確にマーブルを撃ち、マッチ3を成功させていくかという、「アクションパズル」的な要素にある、と言えるでしょう。
個人的には、面白いマーブルポッパーとは、以下のようなゲーム性、操作性が備わっているものだと考えています。
・カーソルの色が、撃てるマーブルの色に合わせて変わるもの。
これがないと、いちいちマーブルの列と砲台を視線移動して見比べながらゲームをしなければならないので、目が忙しくて疲れます。
まあ、それもまたゲーム性と考えられるくらい完成度が高いゲームなら許せますが、一般的には「カーソルの色が変わってくれるマーブルポッパー」のほうが親切だといえますね。
・マーブルを打ち込んだときに、「重量感」が感じられるもの。
これはゲーム上のマーブルの動きや音、慣性のつけかたなどによる演出の力ですが、よくできたマーブルポッパーは、あたかもカーリングのストーンや大砲の弾のように、撃ちこむマーブル(や、移動しているマーブルの列)に、ずっしりとした「重量感」を感じることができます。
これがうまく演出できていないマーブルポッパーは、プラスチックのおはじきを撃ち込んでいるように「スカスカ」で、遊んでいて楽しくありません。
・プレイヤーに優しいパワーアップや難易度調整システムが盛り込まれているもの。
マーブルポッパーはレベルごとに難易度の幅をつけやすいので、最初は易しく、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていくものがほとんどです。
私もヘタレゲーマーなので、難易度が高くなってくるとどうしてもクリアできなくなってきますが、例えば最初から「Easy」「Normal」「Difficult」といった難易度別のモードが用意されていたり、ゲームオーバーになってもその面からやり直しができたり、一度手に入れたパワーアップは「消費」してしまわずにずっと繰り返し使えたりといった形で、「難易度を下げて遊びたいプレイヤー」への配慮がよくできたゲームなら、長く遊ぶことができますね。
(個人的には、レベルが進んで難しくなって、何度遊んでもクリアできない状態になったら、あっさり諦めてまた最初からリラックスして楽しむのが、「カジュアル」ゲームらしい遊び方なんじゃないかな、とも思ったりしていますが)
さて、そんな「ヘタレマーブルポッパー好き」の私が好きなマーブルポッパーをいくつかご紹介したいと思います。
1.初心者むけ


バタフライ・エスケープ
スカイキングダム
初めてマーブルポッパーで遊ぶなら、日本語版にもなっているこの2作あたりが鉄板。当然、どちらもカーソル色つきシステム搭載。
2.中級者むけ


Sparkle
Bengal - Game of Gods
Sparkleは、このブログでも何度も取り上げていますが、私がいちばん好きなマーブルポッパーの1つです。
ちょっと古いせいもあって、カーソル色つきシステムが搭載されていません。また、デフォルトでのマーブル撃ちだし速度が非常に遅く(パワーアップで速くすることができますが)、難易度も高いです。ゲームオーバーになるとかなり前の面まで戻されるのも辛いところです。
でも、雰囲気もゲーム性も素晴らしく、いまだにマーブルポッパーの代表作、大傑作と呼んでいいと思います。ぜひ一度お試しを。
Bengalのほうは、Sparkleとは打って変わってポップな色調で、主人公(砲台)はなぜかトラです。カーソル色つきシステムは搭載。
面白い特徴としては、マーブルが移動するコースがゲーム中にときどき波打って変わるところです。
最初は易しいのですが、面が進むにつれてどんどん難易度が上がっくるので、全体としてはなかなか難易度の高いゲームだといえます。
3.ちょっと変り種


Luxor Adventure
Beetle Bomp
Luxor Adventureは、マーブルポッパーを題材にしたアイテム探し(笑)。
でもアイテム探しとしての完成度もまあまあ、シーンの合間にミニゲームとしてマーブルポッパーが出てきます。
しかも、それとは別に、フルバージョンの「Luxor 3」がおまけでバンドルされてきますから、1本分の値段で2本分遊べます。日本語版のルクソール3を買うならこちらの方がいいでしょう。(ただしLuxor3部分の日本語化はできません)
Beetle Bompは、一見普通のマーブルポッパーなのですが、マーブル(実際には虫)を消したときに出る静電気?を一定量集めると、急に音楽が変わってマーブル(虫)の動きが変わり、ゲーム後半はアクション性の高いシューティングゲームになります。
その緩急の違いがとても面白く、マーブルポッパーファンにはぜひ遊んでもらいたいゲームです。


ストーンループス!オブ ジュラシカ
The Golden Path of Plumeboom
割と有名?なストーンループスですが、通常のマーブルポッパーの「打ち込むマーブル」がランダムなのに対して、このゲームでは自分でマーブル列からマーブルを引っこ抜いて、それを別の場所に撃ち込みなおすことで色を揃えていくという変わったゲーム性です。
このゲームの魅力ななんといってもその圧倒的な「重量感」!マーブルポッパーの重量感とはどんなものかを知りたければ、このゲームをお試しするのが一番手っ取り早いでしょう。
The Golden Path of Plumeboomは、重力のある空間に浮かんでいるマーブルの列ではなく固まりにマーブルを撃ち込んで消していくというタイプのマーブルポッパーです。ちゃんと物理計算されているので、頭を使って絶妙な場所に撃ち込む面白さがあります。
4.その他の佳作
マーブルポッパーって面白いな、と思ったら、下記のゲームも、どれも大きな特徴はないものの完成度は高く、遊んでみて損はないと思います。


Pirate Poppers
Luxor: Quest for the Afterlife


Zuma's Revenge - Adventure
Inca Ball

Svetlograd
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