2011年02月24日

Fix-it-Upの新作がきました!

私は基本的にカジュアルゲームではマッチ3とかマーブルポッパー、ストラテジー系・カード系・マージャン(上海)系が好きで、純粋なタイムマネジメント系のゲームはあまりやらないのですが、そんな私が大好きな数少ない?タイムマネジメント系シリーズの新作が出ました。


Fix-It-Up Eighties: Meet Kate's Parents

Fix-it-Upシリーズの最新作です。

Fix-It-Upシリーズは、クルマの修理・販売ガレージを舞台としたタイムマネジメントゲームです。

非常に大雑把にいえば、故障した車を安く買い取り、修理・塗装・チューンナップして価値を高め、レンタカーとしてレンタル料を稼いだり中古車として高く売ったりして時間内にお金を稼いでいくというゲームです。

故障した車は店の前に次々とやってくるので、その中から予算的に購入可能で、各レベルの課題クリアに役立つと思われるクルマをうまく選んで買い取ります。
買った車は、限られたガレージスペースの中で、修理してレンタカーにする車・チューンナップして中古販売する車など役割分担しててきぱきと作業を進めていく必要があります。
レベルが進んでお金がたまってくると、ガレージの外観をアップグレードしたり、新しいガレージを任されたりしてゲームが進んでいきます。

このゲーム、少し遊ぶと分かるのですが、見た目は自動車のガレージになっているものの、ゲーム性の根っこは、スパマニアとかファッション系のタイムマネジメントでよくあるような、「来店したお客さん(こちらのゲームではクルマ)をドラッグ&ドロップであっちこっちに動かしまくって、必要な作業をこなしていく」というパターンがあることが分かります。

でも、そういったゲームと決定的に違うのは、「どのクルマを買い取り、それぞれのクルマをどのようにチューンナップし、どのクルマを売りどのクルマを売らない(レンタカーに回す)か」といった、個別のクルマへの対応が自由である、という点です。
人間のお客さんは自己主張して希望するサービスを言いますが、クルマは自己主張しないので、プレイヤーの側がそれぞれのクルマをどう扱うかを決めることができるわけです。

これにより、戦略の幅が大きく広がっています。
また、特定の手順に縛られることがないので、忙しさのあまり手順を間違えて詰まってしまう、といったストレスがありません。

とても面白いゲームで、過去に出たシリーズ2作はかなり遊びこんでいます。


Fix-it-up: Kates Adventure(1作め)


Fix-It-Up: World Tour(2作め)


今回シリーズ3作めということですが、ゲーム性の基本はまったく変わっていません。
マンネリとも言えますが、カジュアルゲームにおいてはマンネリはそんなに責められることではないと思います。(安いですし、気に入ったゲーム性のゲームなら、新しいレベルで遊べることが最大の付加価値になると思いますから)
過去2作と比べると、ちょっとチュートリアルが不親切で分かりにくいかもしれませんので、このシリーズを初めて遊ぶなら、過去の作品から始めるほうがいいかもしれません。(一見複雑そうでとっつきにくい印象があるのですが、実はとてもシンプルなゲームです!)

2011年02月21日

「Cave Quest」は本格的なマッチ3の新作です。

今日、Big Fish Gamesからリリースされた「Cave Quest」は、マッチ3の新作です。


Cave Quest

アメコミ調のグラフィックから、微妙に地雷臭が漂っていますが、実際に遊んでみるとまったくそんなことはなく、むしろ純粋な新作でよくここまで手間をかけて作りこんでるな、と感じさせる、とても本格的でよくできたマッチ3です。

タイトルのとおり、洞窟を探検していくことでストーリーが進んでいきます。
マッチ3の操作体系は基本的にどれもオーソドックスなスワップ式なのですが、クリアのための目標がレベルごとに違います。

・探検者が洞窟を進んでいく道を切り開く
・特定のパネルの色を変える
・マップ上にかかっている雲をマッチ3で取り除く など

グラフィックは最新のカジュアルゲームらしい水準の高さですし、なによりマッチ3のキモである操作性が非常にいいです。
「道を切り開く」モードでも、通常はマッチングして空いたスペースには重力にしたがって上からマーブルが落ちてきますが、このゲームは探検家のルートにしたがってマーブルが埋められますので、気持ちいいくらいスムーズに道が切り開かれていきます。
この楽しさは、「Hidden Wonder Of The Depth3」を超えましたね。



マッチ3のファンには特におすすめできます。

ちょうどセール中でもありますから、試してみてはいかがでしょうか。
posted by Sora at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | マッチ3 | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

すべての標準ゲームが4.99ドル&499円セール!(久しぶり)

ここ最近、Big Fish Gamesでは、特定のゲームだけが安くなるセールが続いていましたが、久しぶりに、標準ゲーム(Collectors' Edition以外)がすべて安くなるとても魅力的なセールが始まりました。

日本時間で22日の午後5時まで、すべての標準ゲームが4.99ドルです。

クーポンコードは「 FELIX 」です。


※追記:日本語サイトでもセールが始まりました!

22日いっぱい、すべての標準ゲームが499円です。

こちらのクーポンコードは「 KONBU 」です。


これはもう、当ブログ的には「ジュエルマッチ3」を買うしかないでしょう!
(私は既に定価で買ってしまいました・・・ちょっと失敗)


Jewel Match 3

あとは、リリースされたばかりのPlayrix(Fishdomの会社ですね)のマッチ3、「Farmscapes」もいいですね。こちらは私も今回のセールで買う予定です。


Farmscapes

あとは、地味だけれどもトライピークス(というタイプのカードゲーム)の面白さをじっくりと楽しめる「Summer Tri-peaks」とか。


Summer Tri-peaks

日本語版が出たばかりで、日本語化して分かりやすく楽しめるストラテジーゲーム「ファーム・トライブ」もおすすめです。(下記リンクはセール適用対象の英語版)


Farm Tribe

久しぶりのオール4.99ドルセールをどしどし活用しましょう。
posted by Sora at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | お得な話題 | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

Jewel Match 3が登場!

マッチ3の有力作品に続編が出ると、嬉しくなりますね。


Jewel Match 3

マッチ3のなかでもかなり古株の「ジュエルマッチ」のシリーズ3作目が登場しました。

実は私は、この「ジュエルマッチ」シリーズはマッチ3の中でも1、2を争うくらい好きです。

たとえば、こちらのシリーズ1作目。


ジュエルマッチ(日本語版)

操作に対して、音がワンテンポ遅れて出るようなもっさり感や、演出の貧弱さなど、弱点はたくさんあるんですが、それらを補って余りある「マッチ3としてのストイックさ」が、このゲームの最大の魅力です。

非常に大きなボードで、ひたすら夢中にマッチ3を解いていく(ボードが大きいので、予期しない特大の連鎖が起こるところも面白い)と、ある種の「マッチ3・ハイ」を感じることができます。

私にとって、この「マッチ3・ハイ」を1番感じることができるマッチ3ゲーム、それがこの「ジュエルマッチ」シリーズだったりします。

そんなわけで、この3作めもお試しを使いきる前に余裕で購入してしまいましたが(笑)、ジュエルマッチ本来のストイックさは残しつつ、いろいろ新しい挑戦もあって、かなり完成度の高いマッチ3になっていると思います。

まず、マップについては1画面で細かく広いボード、というスタイルから、ページ切り替えみたいな感じでいくつかの面がつながったレベル解くスタイルに変わりました。(これは、従来のほうがいいかもしれません)

また、アイテム探しや町?の育成要素が導入・強化されました。
これは、シリーズ2作目からの流れをくんでいる感じですね。
難易度は高くないので、マッチ3にいいアクセントになっている印象です。

レベルが終わると、町育成やアイテム探しに自動的に移行し、さらにそれが終わると自動的にマッチ3の次のレベルが始まるので、やめどきが見つかりません(笑)。
また、しばらくはマッチ3三昧の楽しい時間がすごせそうです。

マッチ3ファンならぜひ試しておきたいゲームです。
posted by Sora at 20:03| Comment(2) | TrackBack(0) | マッチ3 | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

Crazy Machinesにも新作が追加です。

新作、というと語弊があって、実はずいぶん昔にリリースされたゲームが、安価なBFGバージョンとして登場したというのが本当のところですが、物理的にリアルな動きをするアイテムを組み合わせて、実験をするように課題(○○をどこどこまで移動させろ、とか、××を爆破せよ、みたいな)をクリアしていく「ピタゴラスイッチ系?ゲーム」の定番中の定番である「Crazy Machines」シリーズの新しいゲームが、BFGに登場しました。


Crazy Machines: New from the Lab

ゲームの骨格はいままでとまったく同じです。レベル数は今回は101レベルのようです。
何面か遊んでみて、相変わらず面白かったので購入済です。
ちなみに、「追加レベル」的な位置づけのゲームのため最初の面からそれなりに難しめなので、初めてこのシリーズを遊ぶのであれば、下記で紹介している第1作から遊び始めることをおすすめします。


以下はこれまでにBFGでリリースされたCrazy Machinesシリーズです。


Crazy Machines

元祖Crazy Machines。レベル数がいちばん多くて200レベル以上あります。
易しい課題から始まるということもあるので、はじめてCrazy Machinesシリーズに挑戦するなら、レベル数的にもお得なこちらから始めるのがおすすめです。



Crazy Machines: Inventor Training Camp

続編。こちらは101レベル。
posted by Sora at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のゲーム | 更新情報をチェックする

マッチ3でアイテムが探せるアイテム探しが登場!

BFGに、ちょっと変わったアイテム探しが登場しました。


ファンタズマ:ダムの底に消えた町

このゲーム、なかなか面白い日本語版アイテム探しなのですが、とても不思議なフィーチャーとして、アイテム探し面で「マッチ3モード」というのが選べます

アイテム探しに詰まったときに、マッチ3を解くとアイテムを探さなくてもクリアできる(アイテムを見つけたことになる)というものなんですが・・・

マッチ3のゲームバランスが悪すぎです。

いや、別に難しいってことはないんですよ。
ただ、アイテムを見つけたことにするためには、いわゆる「アイテムを下に落とす」系のマッチ3を解かないといけないんですが、アイテムを1つ落としてやっとアイテム探しを1つだけ解いたことになるというバランスで、例えば15個程度のアイテム探しを全部マッチ3で解こうとすると、たぶん20分とか30分くらいの時間をマッチ3に費やすことになってしまいます。
だって、普通のアイテム落とし系のマッチ3でも、落とすアイテムは1レベルごとに2,3個ですからね。それを15個やろうとすれば相当な時間がかかるのは当然です。

しかもマッチ3としてみると、すごく単調ですぐ飽きます。

というわけで、私も一度試してみたんですが、すぐに通常のアイテム探しに戻しました。
(繰り返しになりますが、アイテム探しとしてはとても面白いですよ。)


ついでに、最近買ったり、以前買っていて最近日本語化されたアイテム探しをいくつかご紹介。


Death at Fairing Point: A Dana Knightstone Novel

パズル・アドベンチャー要素が非常に強いアイテム探し。アイテム探しも、同じものを20個探せ、みたいなのが多くて面白いです。



エリクサー オブ イモータリティ:不死の霊薬と謎の城

これもアドベンチャー的要素の強いアイテム探しです。
英語版を買って、クリアまで遊びましたが、日本語版が出ましたね。



シャーロック・ホームズとバスカヴィル家の犬

かつて小中学生のころに、ホームズ全作品を10回は繰り返し読んだ私としては、「これのどこがホームズなんだ!」という感じですが、かなりゴージャスでお金がかかってる感じの本格的アイテム探しです。

最近は、割と新しいゲームがどんどん日本語化されているのはいいニュースですね。
posted by Sora at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アイテム探し | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

なぜか真冬に真夏のトライピークス登場!

いま季節は真冬ですが、なぜか「新作」として、真夏を舞台にしたカードゲームが登場しました。


Summer Tri-Peaks Solitaire

その名も「Summer」Tri-peaks Solitaireです。

名前からも分かるとおり、「トライピークス」タイプのカードゲームです。
このトライピークスは私が大好きなジャンルで、過去に記事も書いています。(記事

ですので、季節はずれではあるものの、遊んでみました。

結果・・・このゲーム、「なかなか悪くない」です。

まず、レベル数がけっこうありそうです。
マップ上に20個のすごろくのマス目があり、1つのマス目あたり5レベルが用意されているようですので、レベル数は全100面あると思われます。
正統派のトライピークスで100面あるゲームは割と珍しいと思います。

また、レイアウトが純粋かつ正統派のトライピークスで、カードの枚数が少なくオープンなカードが少なめなこともあって、一見簡単な面でも割と成功率が低く、難易度は低くありません。

トライピークスやカードソリティア系のカジュアルゲームが好きな人なら、間違いなく楽しめるでしょう。
私もお試し時間いっぱいまで楽しんだら購入する予定です。

※ちょっとしたテク:このゲーム、オプションにウインドウモードの設定がないので、フルスクリーンでしか遊べないように見えますが、キーボードからスペースキーを押すとウインドウモードに切り替えられます

追記:買いました。上記で、スペースバーを押すとウインドウモードに切り替えられると書きましたが、さらにウインドウモードの場合はウインドウサイズを自由に変えられることも分かりました。(ウインドウのエッジをドラック&ドロップ)サイズを可変できるのは便利ですね。


最後に、トライピークス系ゲームのその他のおすすめをいくつか。


Jewel Quest Solitaire


Heartwild Solitaire - Book Two


Ancient Trijong
posted by Sora at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | カード系 | 更新情報をチェックする
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